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様々な「ナンバーワン」を持つ国 ドバイ

様々な「ナンバーワン」を持つ国 ドバイ

近年、他に類を見ない魅力を持つ中東の国、ドバイ。砂漠の中に突如として現れる超高層ビルの大都会は近未来的な存在感を持っています。2010年には206階建ての世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」が完成して大きな話題を呼びました。中東屈指の金融都市としても有名です。

ドバイには日本の企業も多数参入しており、ドバイを走る「ドバイ・メトロ」は実は日本の企業が中心になって建設されたものです。ですからドバイで地下鉄に乗ると、日本の地下鉄に近いものを感じるかもしれません。ドバイの主要なスポットのほとんどは地下鉄でめぐることができ、特に朝夕は車での移動は渋滞に巻き込まれることが多いために、地下鉄での移動がおすすめです。

近代的なビルと発展したビジネス、巨大なリゾートとショッピングモール、そしてひとたび街中の喧騒を抜ければ、広がるのはエキゾチックな中東の砂漠。ひとつの国で様々な魅力を楽しめるのがドバイです。そんなドバイのおすすめ観光スポットについてじっくりと見ていきましょう。

世界最高層のビルと世界最高のホテル

まず初めに、いくつか外せない観光スポットについてお話ししましょう。絶対に見逃すことができないのが、前述した世界最高層のビル「ブルジュ・ハリファ」でしょう。206階、828mの高さがあります。とはいっても、実は160階以上は機械室でできているため、入ることはできません。観光客が入る展望室は124階です。それでも452mという途方もない高さの場所から、ドバイの景色を一望することができるのです。

また、ドバイを象徴する建物の一つとして「ブルジュ・アル・アラブ」があげられます。中東の青い空に建つ半円形の建物の写真を記憶している方は多いのではないでしょうか。当サイトのメイン写真もこの「ブルジュ・アル・アラブ」のものです。5つ星の最高級ホテルで、世間では「7つ星の世界唯一の最高峰ホテル」とされていることもすべての寝室がメゾネットタイプで、アラブの海や砂漠を一望できる贅沢な高層ホテルです。最低でも1人1晩15万円、最高額では250万円と、さすがの料金設定ですが、一度は泊まってみたいホテルのひとつですね!

ドバイにはこういった近代的な魅力を持った高層ビルが数多く存在します。中東でもここまでのここまでの高層ビル群を持つ街は、ドバイの他にはないでしょう。

ショッピングと噴水ショーは要チェック

ドバイの観光スポットにおいて、外せないもひとつの魅力はショッピングモールです。巨大なショッピングモールから小さめの市場も含めて、ショッピングモールは実に50以上も存在し、ショッピングだけでも十分すぎるほどに楽しめるでしょう。世界最大級の水槽を持つドバイ水族館も、実は「ドバイ・モール」というショッピングモールの内部にあります。

「イブン・バトゥータ・モール」内にあるスターバックスは「世界一美しいスタバ」として有名なのだとか。中東らしいエキゾチックなデザインの円形天井は、まるで宮殿にいるかのように錯覚させるほどですが、日本でもおなじみのスターバックス・コーヒーなのだと思うと不思議な気分になりますね。また、ドバイでのショッピングはアラブの国ならではのスパイス市場「スパイススーク」も、珍しい香辛料を見ることができておすすめですよ。

ドバイでショッピングを楽しんだ後は、世界でも類を見ない噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」をぜひご覧になってください。噴水の高さは150m、噴水の長さは275m。6600個の電球と25色のプロジェクターで演出する世界最大の噴水エンターテイメントは、圧巻の一言です。

都会の喧騒とエキゾチックな景色が隣あう街

ドバイは中東の海沿いの国ですので、都会的な楽しみだけではなく、ゆったりとしたリゾートも楽しめます。街中にあり、時速80㎞級のスリルを楽しめるウォータースライダーがある「ワイルド・ワディ・ウォーターパーク」や、世界最大級の人工島でのバカンスが1日中でも楽しめる、家族連れにも大人気の「アクアベンチャー・ウォーターパーク」、青い海に白い砂浜の絶好のロケーションが楽しめる「ジュメイラ・ビーチ・パーク」など、ビーチアクティビティも充実しています。

また、中東だからこその魅力的なエンターテイメントとして、郊外の砂漠をドライブしたりラクダの試乗などが楽しめる「デザート・サファリ」、伝統的な美しいモスクの数々もじっくりと観光スポットを巡りたい方にはおすすめの場所です。日本や他の国では見られない風景を見たい、中東ならではの観光スポットをお探しなら、ぜひとも経験しておくべきでしょう。

都市としてのドバイの歴史は1833年から、それまでは小さな漁村でしかありませんでした。建国は1971年と、まだ50年も経っていない歴史の浅い国です。それだけに、まだまだ成長の余地が大きい国ともいえます。これからますます発展していくドバイを、心行くまで楽しみましょう。

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